体の病気と同様に、こころの病気も早期発見、早期治療がとても大切です。
特に、こころも発達段階である子どもについては、いかにはやくかかわることができるかが、今後のこころの成長のカギとなります。
心配に思われたら、受診を先延ばしにしたりせず、こじらせてしまう前に少しでも早い治療のスタートを切ることが望ましいと考えます。
薬の中には、効果的に使えば、速やかに症状を軽減してくれるものがたくさんあります。
頭ごなしに薬は使わないというのは選択肢を狭めてしまい、非常にもったいないことです。
当院では必要な時は薬物療法も行います。ただしその方にとって必要最小限の薬の量を調整するように心がけていますのでご安心ください。
当院には閉鎖病棟はもちろん、入院施設などの設備は持っていません。
外来通院のみでの患者さん対応に限られます。
そのため、暴力行為や素行不良に関するご相談には応じかねますので予めご了承ください。
ただし、年少児の興奮などについてはその限りではありません。